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 内田貴洋派イスラムは形式よりも実を重んじる。今世界中のイスラムで、いや宗教全体で起きていること、それは若者や事業主の宗教離れであり、教会、寺、社、モスク離れである。

 宗教というものは民衆の間に普遍的に広がっていなければ意味がない。厳格な規定で人を寄せ付けないモスクより、ユルくても人を寄せ付けるモスクが良いに決まっている。そこで内田貴洋派のモスクはこうする。

・入浴私設を併設・・・これによってウドゥが容易になると共に、ホームレスや貧乏人の不潔さを改善することが出来る。
・ジムを併設・・・半ばライフワークとなるこれを併設することにより、民衆のモスク離れを防ぐ。もちろんスポーツ立国のための布石でもある
・礼拝は義務ではない・・・やりたい人がやれば、という感じ。形式にとらわれてはならない。皆がモスクに集まることが大事なのである。憩いの場がモスクとは別にあっては何の意味もない。
・講堂は広く作る・・・室内競技が出来るほど広く作る。出来る限りのスポーツイベントを講堂内で行えるようにする。観客席は日本の武道場形式の引き出し式。
・シアター機能付属・・・映画の上映を行えるようにする。ただし映画は検閲によって認められたものしか上映されない
・クラブ機能付属・・・週末の夜はクラブ(ディスコ)になるようにする。マグリブの礼拝が終わってからスタート。コンサートホールや劇場にもなる。

以上である。問題は原理主義どもが爆破とかをやりそうなところだが、それを防止する議論はまたの機会に。

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