» 2016 » 7月のブログ記事

 自称イスラム過激派が犯罪を起こすたびに、非ムスリムがヒステリックに「イスラムは悪だ」とか声を挙げる。
 そして我々ムスリムが「あいつらはムスリムじゃないよ」と言うと、「じゃあ正当派ムスリムは責任を持って過激派を取り締まれ」だとか「過激派を皆殺しにしろ。そうしたら認めてやる」とか言われる。
 だがそんなことは出来ない話であるし、何故我々がそんな事をしなきゃいけないのか。全く意味不明である。丁度ぴったりの例が見つかったので、ここにそれを書く。そのような血縁の方は腹が立つかもしれないが、日本人には一番わかりやすい例である。
 お隣の国、韓国の人間は在日も含め、外国で悪さをするときは日本人を自称するのが常である。わかりやすいのはアメリカおよびオーストラリアにあるジャパニーズマッサージパーラーと書いてある売春宿はすべて韓国人の経営、韓国人の売春婦によるものである。また東南アジアでの集団レイプ、人さらい、賃金や賃料の未払いなどもすべて日本人の名前で行う。
 こんな事をされると、やられたほうは「日本人はなんて悪いヤツらなんだ!」と思う。だが、こいつらは日本人ではないし、嘘をついて本性を隠しているのである。
 それを現地の人に伝えた時に、「じゃあ日本人は責任を持って韓国人を取り締まれ」だとか「日本人は責任を持って韓国人を皆殺しにしろ」と言われたら皆さんどうするだろうか。
 そんな事をする義理はあるだろうか。また、もし仮にやる気になったとしても、嘘をついて隠れている相手をいぶりだす事なんて出来るだろうか。
 正統派ムスリムは自称イスラム過激派という偽ムスリムを取り締まれだとか、皆殺しにしろだとか言う意見はこれと同じなのである。そんなことをする義理はムスリムにはないし、例えあったとしても嘘をついて本性を隠しているヤツらを見つけ出すなんて不可能なのである。

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