内田貴洋王国では、車高に制限を課す。何故なら車高が高いほどスピード感覚が麻痺し、事故に繋がることが多いからだ。ここでポイントなのは、速度と事故率に直接の関係はない、という事である。あくまで、体感スピードと実際のスピードのズレが事故に繋がるという事である。よってスピード制限は課さないが、スピード感覚の麻痺は取り締まる、という方針になる。何事も取締り取締りではなく、根本の改善が必要なのであるから、車高の高さを制限するというのは理に適っている政策である。

 第二に、車高が高いと後続車から標識や看板が見えづらくなり、急な車線変更等による事故に繋がる。これを防止するためにも車高制限は有効である。

 第三に、内田貴洋王国の鉄道は、車ごと乗り込むタイプの物を製造する。この際車高が高いと、格納が厄介になってしまう。規定の車高制限を設けておけば、二段或いは三段まで対応できる。

 大型車にもこの規制は厳格に適用され、最も高い車種はコンテナ車である。しかしこれもコンテナを載せる部分を凹ませて作らせるため、他国のコンテナ車と比べるとずいぶんと低い。その代わりに車幅に規制は全くない。2車線3車線をまたぐ車両でもOKである。

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