これは丁度3.11の後9日経ってから書いた論文で、丁度一年が経ったので公表してみようと思う。

楽観的すぎる日本人。もっと頭を使って長期的視野を持たねばならない。

3号機の弁開放へ 圧力高まり
~読売かどっかのリンク~

 1号機の弁開放ではベテランの当直長が担当して100ミリシーベルト以上の放射線を浴び吐き気等で即病院送りになったはず・・・こいつはどうなったのだろうか。

 2号機は格納容器破損の可能性ありと原子力保安院が記者会見(13:00過ぎ、TV中継は無し) これはどこが報道してるのだろうか。

 3号機の弁開放する奴は決死隊だろう。一体誰にやらせるのだろうか。

 実際原発問題はまだまだ山場を越えていないわけで、のん気に構えている輩が多いのは辟易する。東北地方から汚染物質が検出された時点で、ここの一次産業は壊滅する。例え人体にまったく影響がない範囲だとしても、東北産の食料品が売れる事は難しいだろう。10年は厳しいのではなかろうか。原発は廃炉が決定だから、新しく電力供給のインフラを整備する必要がある。

 こうなると産業構造の転換が図られるわけで、関東の人は今までどおりの生活を送る事が出来なくなるのは必至。それをおざなりにして、大丈夫大丈夫、と言っているだけの人は、今の生活を変える勇気のない人である。または、それを言い訳にしてるだけのめんどくさがりである。

 よく某氏と話をすると「日本人は頭を使わないでただひたすら作業すれば報われると考えている馬鹿が多く、企業もそういう評価基準を下すので、要領よくテキパキと仕事をこなす人間が低評価になり、要領が悪くていつまでも残業ばかりしている人間が高評価になる。そしてそのような人間が上に立つようになり、社会全体の能率が落ちていく」という結論にたどり着くのだが、今回の騒動でそれが浮き彫りになった。

 トップ中のトップである内閣が無能揃いであるのは言うまでもなく、企業の上の立場の人間はひたすら下に責任を押し付けて「とにかくやれ!」としか言わないし、非常時にも関わらずタクシーの列に並んで職場に行く人々。本来ならトップの人間が事態に配慮するべきだし、下の人間も会社と結婚してるんじゃないのだから、もっと他にやるべきことがあるだろう。長期的視野に欠けすぎている。明日の命よりも今日の仕事、というメンタルなのだろうか。もしくは、実は日本は超貧困社会で、30日後死ぬとわかっていても仕事をしないと今日の飯にありつけないというのが現状なのだろうか。

 あるいは全くの他力本願人間か、である。大丈夫って言う人がいるのだから、大丈夫でしょ。実際これで汚染物質の蓄積で被曝者になったら、大丈夫って言ってた人に責任とってもらえばいいでしょ?なんて考えているのだろう。情報の取捨選択すら他人任せなわけである。自分の命は他人任せ。サラリーマンの生き様そのものとも捕らえられる。

 日本人はとにかく頭を使わなければならない。とにかくやれ!じゃ駄目なのである。どうにもこの国は竹やりでB29を落とそうとしていた頃から進歩していないらしい。神風特攻隊も実はこんなノリでなんとなく出撃してなんとなく死んでいったんじゃないかなと思う今日この頃である。

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