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イスラム教内田派

 内田派は前衛的、先鋭的イスラムを目指すモスリムの集団によって形成された派閥である。内田派の最大の特徴は、無神論者的視点による結果論から、信仰の正統性及び法解釈を導き出す所である。社会学と密接な関係がある派閥でもある。

 合意、ワクフが特徴であるファナフィー学派と共通するような特徴であるが、ファナフィー学派がスンニであるのに対し、内田派はスンニでもシーアでもない、ハワーリジュ的な側面を持つ。ある一定の条件に対してファナフィーは非常に緩やかであるが、内田派は厳しい。また、その逆も然りである。

 内田派はこれまでのモスリムの敗北を教訓とし、何よりも武装を最優先する。例えそれがイスラム的に芳しくない事柄でも、勝利のためなら武装が優先される。例えば進化論である。伝統的イスラムの見地に立ち返るなら、これは否定するべきである。しかしこれを否定してテクノロジーの発展に追い付けず、ユダヤやプロテスタントに打ち滅ぼされてしまっては何の意味もない。悪貨が良貨を駆逐するのがこの世の常である。しかしそんなことを容認していたら人類の未来はなくなる。我々が種として存在しえる以上、我々にはこの種の繁栄を望む義務がある。

 内田派は他の宗教や他の神を否定しない。アラーが真理であることに揺るぎはないのであるから、単に他の宗教の人達は気付いてない人と認識する。彼らは彼らの人生である。真理に気付いてないからといってそれを強要したり教えてやる必要はない。愚かな人生を送って勝手に死ね、という事である。この辺がハワーリジュ思想に似ている。教義というのはあくまで自分で気付くことが大事なのである。子供の教育と同じである。本人が明確な目的意識を持って臨まない限り、身に付かないし意味がないのである。

 内田派はスポーツ、武道などで肉体と精神の融合を追及し、その過程でアラーの存在を体感する事を推奨しているスーフィズムの側面を持つ。己の肉体は己の精神で完璧にコントロール出来る事はありえない事を学び、そこにアラーの存在を見出す。このような教義を持っているため、他宗派と違い女性のスポーツ、また競技会は推奨される。

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