・     アングロサクソン

こいつらはもともと海賊である。自由気ままに行きたい所に行って略奪する、というのが彼らの歴史である。であるからして、好奇心旺盛で無鉄砲である。アングロサクソンは何よりも冒険を好む。無茶な所に行く、というのが第一目標であり、そこで何をしたのかとか、楽しめたかなんてどうだっていいのである。事実短期滞在ですぐにどっかに行ってしまう。リゾート地に来て本なんて読んでいるのもこいつらである。何をしたかなんてどうだっていいからだ。

・     フレンチ

 彼らは定住農耕牧畜民族である。であるからなるべく土地を知ろうとする。貪欲にその地の文化、人間、権力構造を吸収しようとする。フランス自体が帝国としての長い歴史を持っているので、他者の文化を文明としてまるごと呑み込んでしまおうとする。長期滞在で現地人の服を着て現地食ばかり食べている白人がいたらまずこいつらだと思っていい。その証拠にあちこちでブリティッシュブレックファスト、アメリカンブレックファストを見かけるが、フレンチブレックファストなんて見たことがない。

・     ジャーマン

武装開拓農民の末裔である。日本の武士とその成り立ちがよく似ている。習慣が似ているのも当然なわけである。彼らはいかにしてその地でハードな事に挑戦したかを競い合う。その土地の文化や人間にあまり興味を持っていない。あくまで自分、自分である。現地人と触れ合おうなどとは全然考えていない。

・     ロシア

 ロシア人はモンゴルに蹂躙された歴史を持つ白人種である。相当数がモンゴル人にレイプもしくは奴隷として扱われ、モンゴルの血がかなり入っている。モンゴル人はチンギスハーンの名言に代表されるように、残虐を好む民族である。この遺伝子がロシア人には組み込まれている。よって集団で暴力行為を働くのが大好きである。また、極寒の地域に住んでいた民族であるから、意外と慎重派である。ローリスクで無敵状態、というのが好きなのである。無鉄砲な行動はロシアでは死を意味するからだ。彼らはまずマフィアを派遣し、その土地の裏社会を牛耳る。その後、コネを伝って集団で遊びに来る。この辺は少し中華の民と似ている。やはり国土がデカいと田舎っぺになるということなのだろう。コネがない土地には絶対行かない。行くのは売春婦だけである。売春しながら旅行しているのである。女だけで肌の露出が多い集団はまずロシア人である。

・     アラブ

 アラブ人は武装隊商で発展してきた民族である。彼らは商売のできない場所には行かない。彼らは土地を見て、まず儲かるかどうかを計算する。儲かるとわかったら武装した先発部隊を派遣し、その土地で一定の勢力と交易ルートを作り上げる。こうしてその土地でアラブ人街を作ったら、本土の連中が往来するようになる。彼らの文化(スンニ)は非常に頑固なため、他者の文化を真似しようだとか、吸収しようだとかは微塵も思わない。見聞という事はまずやらない。あくまで利を求める。買い物ばかりしているのもそのためである。

・     中華

中華の民も基本的には商業で繁栄してきた民族である。アラブ人と同じく、儲かるか儲からないかを見て判断する。儲かるとわかったら、金を局所集中させて現地人を買収し、中華街を作り上げる。更に中華系だけでカルテルを固め、その土地の利権を牛耳ってしまう。価格競争を始めて現地人達を潰していくというやり方もよく使う。一族の金を局所投資するという彼らの血縁主義あってのパワープレイである。中国人は金の力を他のどの民族よりも知っている。よって一旦金を握ると傍若無人な振る舞いをする。非常にドライで見栄っ張りなのも特徴である。個人の楽しみより、他者への顕示を優先する。看板と共に写真を撮りたがるのもそのためである。他人に見せる意味のない行動は絶対に取らない。

・     日本人

 日本人は海洋山岳民族である。どの民族よりも自然をよく知っている。自然を研究し、自然と遊ぶ事に関して日本人の右に出る者はいない。自然を極めるのが日本人なのである。日本人はアングロサクソンやフレンチの真似をしたバックパック旅行なんて本来向いてないのである。そもそも彼らほどの汚物耐性もない。日本人は1週間風呂なし、服もそのままなんて耐えられる人のほうが少ない。かといってアラブや中華のようにコミュニティを作る団結力もない。

 日本人が最も楽しめる旅行スタイルとしては、ホームステイ型であろう。生活そのものは他者に世話してもらい、自分はその地でやりたい事をやる、というものである。会社の海外出張などもこの形態の一種である。幸いにして我々は特に頑固な習慣もないし、他者に世話になることに抵抗が全くない。日本で作ったツールを持って行って、現地で自然を極めるのが日本人の至高であろう。

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

No comments yet.

Comment feed

コメントする

カレンダー

2011年2月
« 1月   3月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28  

ページ