世の中話のつまらんヤツというのはいるもので、この手の人間と話していてもさっぱり楽しくないどころか、苦痛を感じるだけである。
たいていこのような人種の話というのは、客観性に欠けたオチのない自分の話ばかり。自己満の話を自分視点で語り、主観を通した感想を永遠と述べていくのが常である。

 あるいは反対に、まったく自分から話をしないタイプの人間もいて、この人種の場合は常に目線が上。そして、人が自分に楽しい話をするのは当然などと考えていたりもする。かといって面白い突っ込みができるわけでもなく、ただ話を聞いてムカツク皮肉を言って終わるのが常である。

 両者共に共通しているのは、サービス精神の欠如である。要するに、「お前、何様?」ということである。彼らは、自分が偉いと根拠のない自信を持っている。人が自分を相手にするのは当然だと思っている。

 ところが現実はそうではない。人間社会というのは、それぞれ各個の意思で成り立っているのであり、自分に興味のない人間のほうが圧倒的多数で、更に自分に悪意のある人間すらいるのだ。もっと言うと、デフォルトの感情が悪意の人間もいる。要するに意地悪である。

 このような人間社会で、自分との良好な関係を築いてくれる人材は貴重なのだ。つまり人間は、自分のことを相手にしてくれる人間には感謝するべきなのである。であるからして、我々は自分と話をしてくれる人間には感謝する。感謝するからこそ、相手にサービスをしようと思う。サービスしようと思うから、当然会話も楽しくしようと思う。相手を楽しませようと思う。

 では文章冒頭に出てきた彼らはどうだろうか。彼らは、相手を楽しませようとはしない。何故なら、人間社会のことをわかっていないからである。人間社会のことがわからないのは、客観的視野に欠けるからであって、そのせいで自分の立場がわからない。そして客観的視野に欠けるから、もし相手に好かれようと思っても自己満話になってしまい、更に自分の立場が悪くなるという無限ループ。

 この日記を見ているそこの貴方。常日頃、自分と話をしてくれている人に感謝していますか?楽しませようと思っていますか?今一度見直してみてはどうでしょうか。

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