人はどこで異性との関係を学習するのか。およそ適齢期の男女がそれまでの生涯に於いて最も長く付き合った異性というのは、家族のうちの誰かである。

 人間は経験から学習する。無意識のうちに脳内麻薬がどういうパターンの行動でどう分泌されるかを知り、それと同じ行為を行おうとする。これを学習と言う。そしてそれらは経験の積み重ねで確立された価値観となっていく。

 当然異性との付き合い方も、経験から学習する。だからほとんどすべての人間は、理想の恋人関係というのを自分が経験した最も長い異性関係からトレースしようとする。簡単に言うと適齢期の男女にとって、理想の恋人関係の指針となるのが自らの父母であるということである。「男は皆マザコン、女は皆ファザコン」とよく言われるがこれは違う。父母との関係性を指針とするわけであって、人格が全く同じタイプを好むわけではない。

 人によってはこれが兄弟姉妹、親戚だったりするのだろう。以上のことはおそらく他の学者によって死ぬほど語りつくされた議題であると思う。これを私は更に先に進めてみたい。

 ある一人の男の子がいる。名前をA君とする。彼の家族構成は頑固な父、現実主義な母、勝気な姉と引っ込み思案の妹、いたずら好きな末の妹とする。

 もう一人の男の子がいる。名前をB君とする。彼の家族構成は頑固な父、破天荒な母、堅実な兄、自堕落な弟、オタクな末の弟とする。

 A君は
「現実主義な母との現実的な関係」
「勝気な姉に甘える関係」
「引っ込み思案な妹を引っ張っていってあげる関係」
「いたずら好きな妹と子供のようにじゃれあう関係」

という4つのパターンを経験している。

 B君は
「破天荒な母にガンガン振り回される関係」

しか経験がない。

 先に書いたように理想は経験から導き出される。理想とは、許容できる範疇の事である。

 この両者がそれぞれ異性と恋人関係となる時、A君は4つのパターンを理想として持っているがB君はひとつのパターンしか理想として持っていない。したがって、A君は4つのパターンの関係を許容できるが、B君はひとつのパターンの関係しか許容できないという事になる。
 この許容できる関係のパターンの多さによって、その人がモテ度が変わってくる。より多くのパターンを許容できる人ほどいろんな人と関係を築ける可能性が高くなるし、無様な失恋をする可能性も低くなる。つまり家族構成や環境によってモテ度があらかじめ決まっているというお話なのである。

 さて、皆さんの場合はどうだろうか。ちょっと考えてみると面白いかもしれない。

■ウイグル族暴動 強圧的な政策では解決しない
(読売新聞 – 07月09日 01:58)
http://clipmarks.com/clipmark/C2990794-17EE-435B-A5C4-E85EDA7711ED/

 私が上海にいた頃からウイグル自治区及びその周辺でのテロは沢山あった。単に報道されていなかっただけで、あらゆる都市でウイグル系の人種は事件を起こしていた。旅行に行った同学からよく聞かされていたものである。

 中国は単一民族国歌であると誤解している日本人が私の周りにはまだまだ多かったので、そんなことないよトルコ系ムスリムやチベット系密教徒なんかもいて、中国はちょっとした世界だよ、現にこういう事件が沢山あるんだよ、なんて説明していたものである。

 さて今回の暴動で思ったことは、中国のナショナリズムだ。以前のユーゴの中国大使館誤爆の時に起きたアメリカ大使館襲撃から始まって、日本への反対抗議デモ、そして今回のウイグル人労働者排斥運動、中国では漢族としてのナショナリズムが盛んになってきている。

 ちょっと前まで、魯迅の書いた阿Q正伝に代表され、孫文がそれを非難していたように、中国人の最大の問題はそのナショナリズムのなさであった。上海租界で外国人に処刑される中国人を中国人が笑いながら見ている、そんな光景を歯痒く思っていたのが辛亥革命を起こした連中である。

 ところがせっかく起こした辛亥革命も蒋介石にのっとられ、さらに蒋介石は共産党に敗れ去った。ここで中国のナショナリズムは完全消滅したように見えた。しかし毛沢東は中国人のメンタルの中で師弟関係や同学に仲間意識が生まれるということに注目し、全国のあらゆる先生の先生を自分にしようとした。こうすることによってナショナリズムを確立しようと考えたのである。自分が先生になれない分野は取り壊すことにした。これが文化大革命の正体である。

 ここまでしたにも関わらず、中国人にナショナリズムは生まれなかった。ところが一体どうして最近になってこのようなナショナリズムが生まれてきたのか。あれほど過去の偉人達が苦労して取り組んできた中国のナショナリズムが自然発生的に起こっている。今回の暴動もインターネットが発祥だという。

 私の考察では、中国人が諸外国を知ることが出来るようになったからである。日本でも田舎しか知らない人間は自分の世界が狭い。だから小さな自分の知ってる場所で精一杯粋がろうとし、自分の見える範囲にいる敵を排除しようとする。しかし、広い世界を知っている人間は敵を世界中に見出し、自分の見える範囲にいる人間を見方につけようとする。これと同じことが中国人にも起きていたのだ。

 皮肉にも施政者がナショナリズムのために行っていた情報封鎖が中国人のナショナリズムを封鎖してしまっていたのだ。

 ただし、漢族も単一民族ではない。古代の斉晋燕楚呉越秦から成るそれぞれの系統がある。文化的背景も言語も違う。
(これらの特徴について書いてあったサイトがあったがURLを失念した。近いうちに貼ろうと思う。)

 漢族のナショナリズムは近い将来、更に分裂したナショナリズムへと発展するだろうというのが私の見通しである。

・刑罰はハンムラビ法典と同じ。執行人は被害者か代理人になる。やられた事とそっくり同じor代替プランを実行する。

・たとえ違法でも国益に沿うなら華麗なスルー。このへんはアメリカと同じ。

・主要産業はバイオテクノロジー。世界中に成長ホルモンをばら撒く。日本から研究者を根こそぎ引っ張ってくる。遺伝子組み換え人間も違法ではない。

・政治政党は存在しない。個人を以って政党とみなす。国王独裁政権である。但し、ウラマーのような者が国王の政治を法典と照らし合わせて審査する。違憲の可能性がある場合、国民投票。

・教育プログラムに政治経済を徹底的に叩き込む。超超重商主義。打倒ユダヤ。

俺は最終的には俺王国を作る予定である。

どっか気候の良い場所を経済的に支配してから独立宣言をし、俺の理想の国家を作る。

まず、俺の希望とするのは以下の項目。

・大統領は国王の三親等から国民投票で選ばれる。

・言語は日本語と英語とアラビア語を混ぜたものを使用する。漢字は繁体字を使用。単語はなるべく短くするため、アルファベットもあり。

例) 私 will 送る あなた お金 明日。

・国教はイスラム教にする。但し進化論を肯定する異端。アラビック経済システムならユダヤシステムのように恐慌が起こることもない。

・アスリートの理想郷にする。国民全員がスーパーアスリート。体型があまりにも崩れていると追加徴税が課される。毎週コンペティションがある。

・すべてのドラッグを合法にする。こうすることによってマフィアが暗躍する余地をなくす。但しタバコは違法です。

・売春はクルァーンでは違法だが、事実上合法化とする。しかし免許制。免許の認可には家庭環境などの厳しい審査をパスしなければならない。理由は前述の麻薬と同じ。

・第三のジェンダーを認める。ただしこれも免許制。厳密には刑罰の一環として適用される。

・男性1:女性2の人口比を目指す。このほうが社会が円滑に回り、管理もしやすい。

・相続税は100%

現在の候補地はイェメンである。

 

 奴隷根性というものがある。これは支配階級から見た考え方で、「奴隷には所詮奴隷として生きていくだけの考え方しか出来ない」というものである。古代ギリシャやローマ、そしてイスラム世界、インドのカーストと、あらゆる地域で奴隷というものは歴史的に存在し、一部は現在でも残っている。南アフリカのアパルトヘイトなどもこの一種であった。

 奴隷身分の人間は長期的視野に欠けていることが多く、実際に奴隷階級が支配階級になると自分に都合のいい政策しかしなかったり、逆らう者や気に入らない者を大量粛清したり、大量の汚職をしてみたりととにかくロクなことにならない。一番いい例が南アフリカやシエラレオネである。歴史的には血塗られたエジプトのマムルーク朝がいい例であろう。

 これは、彼等が奴隷のモノの考え方から逸脱していないせいである。奴隷階級は、自分達が世界を作れるとは露ほども思っていない。今あるものから搾取することばかり考え、そこから先のビジョンなど見えていない。何故なら彼等には搾取する側とされる側、という社会構造しか見えてこなかったからである。自分が社会システムそのものを作るなんて考えは最初からないのである。

 さて、現代の日本を見てみよう。現代の日本人の多くは、いや99%と言っても過言ではない。日本人はそのほとんどが奴隷根性である。「苦労は買ってでもしろ」「働かざるもの食うべからず」「お上には逆らえない」等のキーワードを挙げれば皆さんピンと来るのではないだろうか。

 日本人は頭を使って楽することを罪とし、頭を使わないで苦労することを美徳とする民族なのである。何かと分相応という単語を使い、デカいことをしたがらない、気が小さく、冒険的な事を好まない。奴隷根性民族なのである。

 だがしかしこれはおかしい。日本という国は自然が豊かで、食い物には困らない環境であったはずだ。どちらかというとタイだとか南の島に近い生活環境だったはずである。彼等はどこか能天気である。全くセカセカしていない。事実、昔の文献を読むと昔の日本人は相当能天気である。滅茶苦茶適当で、大麻と酒ばかりやっていたようだ。今の日本人とは大違いである。

 では一体どこで日本人が狂ったのだろうか。私は徳川家康が作り上げた士農工商カーストシステムであると思う。豊臣秀吉だか松平誰彼だかが「農民は生かさぬよう、殺さぬように扱え」と言ったことで有名だが、彼は武士という支配階級を使って徹底的に下位カーストを苛め抜き、奴隷根性と奴隷の考え方を植えつけた。彼がどこからこのような支配階級の考え方を身に着けたのかは謎だが、結果として士族階級以外は奴隷根性へと変貌を遂げていく。

 だがしかし、幕末になって支配力が弱まると日本人が本来持っていた気質が復活し、幕府は安政の大獄などでこのような危険思想を取り締まったが遂に抑えきれなくなった。ええじゃないか音頭騒動などはこの典型的な例である。

 そして時は流れ、奴隷階級でない維新志士達によってついに徳川幕府が打ち倒される。この過程で維新志士、幕府共に農民を兵士として教育した。日本中に奴隷根性ではなく、支配階級の考え方を持つ人達が増えたのである。しかし、新政府が考えたことはカーストシステムの継続であった。そしてそのために、溢れすぎていた支配階級を排除しようと決めたのである。これに猛反対したのが西郷隆盛である。西郷は結局、士族という支配階級と共に滅亡の道を辿る。

  この時点で、日本国民のほとんどは奴隷階級出身の奴隷根性の持ち主となった。しかし一時的にそれがまた回復する。世界的に戦争の兆しが強くなり、どこの国も国民を兵士として育て始めた。日本も例外ではなかった。そのため大正時代は支配階級の考え方を持つ人が再び増えていった。そして日本は太平洋戦争へと進む。

 戦争では勇敢な精鋭ほど先に死ぬ。日本は派手に負け、わずかに残っていた支配階級層の考え方だった人はほとんどが帰らぬ人となった。GHQは日本を更に支配しやすくするために、当時の首脳陣達の処刑、支配階級であった華族の解散、財閥の解体、3S政策による奴隷根性促進、大麻の焼き払い等を行った。文字通り日本は骨抜きにされたのである。そして、これに日教組が拍車をかける。こうして出来上がったのが現在の日本人、超超奴隷根性民族なのである。

 ところでここまで書いてみて思ったんだけど、俺と同じこと考えて本にしてる人絶対いるよね?

 

 人間は物事を判断する時、最終的には3つの基準の中で自分が一番重視しているものを拠り所とする。
その3つとは

1 気持ち良いか良くないか
2 正しいか正しくないか
3 自分にとって損か得か

 この三者はそれぞれが違う方向に向かって進んでおり、重なる部分もあるが、三者が複合的に判断される事は決してない。人間は最後、必ずどれか一つを拠り所として判断を行う。

1 気持ち良いか良くないか

これは限りなく原始的で本能に近い判断基準である。自然が豊かで、人間が難なく暮らしていける環境ではこの判断基準を重視する人が多い文化が形成される傾向がある。古来日本もこのタイプであった。この判断基準を最終的に心の拠り所にする人間は良く言えば無垢で素朴、悪く言えば自堕落で動物的と言えよう。

2 正しいか正しくないか

主に一神教文化圏で見られる判断基準である。一神教では唯一神のみが正悪を決定するため、正しい選択肢というものが一つしか存在しない。そしてその神の決めた善悪に沿って行動する人間というのは、神に近づきたがっているとも言える。この判断基準を最終的に心の拠り所とする人間は潔癖症で完璧主義者が多い。

3 自分にとって損か得か

重商主義帝国で出来た判断基準である。中華文明圏では古代より国家=大商社であったので、この判断基準を重視する人が多い文化が作り上げられた。近世に入り、西欧諸国でも重商主義国家が現れ、このような価値観を持つ人々が増えた。この判断基準を最終的に心の拠り所とする人間は、手段と目的が逆転しており、機械のように生きることを美徳とする人が多い。

 まずは自分がどのタイプなのか見極めることが大事である。そして、自分の周りの人間がどのタイプなのかも考えてみよう。気の合う人間というのは絶対に同じタイプである。反対に違うタイプの人間と気が合うことは決してない。

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